ひぐらしのなく頃にの「○○編」とかいうのについて
僕は「ひぐらしのなく頃に」について興味を持っています。
アニメ絵に反して内容はすごくホラーだという事は存じています。なので興味を持ってwikipediaで調べてみました。ですがwikipediaの項目を見ててもほとんど理解できませんでした。
少しくらい内容を理解してから僕はアニメ、ゲームなどを見たりプレイしたいと思っています。
まずあの「○○編」っていうのはどういう意味なんですか?「鬼隠し編」とかそういうのです。
見ている限りは登場人物がガラリと変わる事は少ないようなのですが・・・物語内容の時系列的にどの編が一番最初なんですか?
ひぐらしの内容のネタバレに関してはこちらも読めば理解の助けになるかと思います。
http://www.wikihouse.com/higurasi/
ひぐらしのそれぞれの話はのタイトルは「○○(漢字文字)し編」のパターンになってます。
各タイトルの意味については深い意味はありません。
鬼隠し編→雛見沢での神隠しの事を鬼隠しと言うキーワード。
綿流し編→雛見沢での6月下旬にあるお祭りの事(昔は腸流しと言って人間の内臓を取り出して食べていた事に由来)
祟殺し編→北条家の人間がオヤシロ様の祟りに会って殺される事を意味してると思われる。
暇潰し編→梨花にとっての暇潰し。
目明し編→江戸時代の警察が犯罪捜査する為に使った非公認の協力者(岡っ引き、目明かし)に由来。詩音が警察である大石に協力していた事を意味する。
罪滅し編→鬼隠し編でレナと魅音を殺してしまった圭一がレナを助ける事で罪滅ぼしをした事か、レナが両親の離婚の原因を作った事で間宮リナを殺して罪滅ぼしをした事を指していると思われる。
皆殺し編→部活メンバーや村人が皆殺しにされたから。
祭囃し編→富竹死亡のフラグを立てずに綿流しのお祭り開催できてハッピーエンドになりましたとかそんな意味合い。
賽殺し編→賽の河原で石を積み上げる事を辞める事か、梨花がサイコロを振るのを辞める事を意味。
猫殺し編→好奇心は猫をも殺すに由来(余計な事に首突っ込んで命を粗末にするなの意味)
昼壊し編→「ひぐらしデイブレイク」って名前のゲームを元にして書かれたシナリオに由来(デイ→昼、ブレイク→壊す)
作中世界の時系列(読む順番とは違います)は
昭和50年以前→祭囃し編の前半部分
昭和53年(ダム戦争中)→暇潰し編と祭囃し編の前半部分
昭和57年→目明し編
昭和58年→鬼隠し編綿流し編祟殺し編罪滅し編皆殺し編
昭和60年→暇潰し編ラスト
平成時代(21世紀以降)→罪滅し編ラスト
となっています。
『ひぐらしのなく頃に』という作品の全体のネタバレになりかねない質問なので、ボカして回答します。
原作のプレイ順としては
「ひぐらしのなく頃に」
①鬼隠し編
②綿流し編
③祟殺し編
④暇潰し編
「ひぐらしのなく頃に解」
⑤目明し編
⑥罪滅し編
⑦皆殺し編
⑧祭囃し編
「ひぐらしのなく頃に礼」
⑨賽殺し編
⑩昼壊し編
⑪罰恋し編
です。まぁWikiにある通りですね。
編をクリアする毎に順次新しい編が出てくるので、別に迷うことはないと思います。
PS2版やDS版はこれに加えて新規編がいくつか追加されています。また、PS2版やDS版は原作と違ってアドベンチャーゲームなので、それぞれの編が順次というわけではなく、選んだ選択肢によってたどり着く編が変わります。ただし、ある程度は順番通りにプレイされるように、各編の開放条件などがあります(「~編をクリアしないと~編への選択肢が出ない」など)。
原作は体験版として「鬼隠し編」が丸々プレイできるので、なにはともあれプレイしてみてはどうでしょうか?
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